広島県ふくやまで特別支援教育に携わる
関係者のHPです

サブスクリプションを味方につける

~今週はオンライン学習会があります!

アラート、ソーシャルディスタンス、オーバーシュート、ニュースタンダードなどなど、コロナ禍に伴い新たな横文字が、処理が追い付かないぐらい増えています。
その中でも、コロナには直接ないかもしれないですが、最近やたらと耳にする言葉が「サブスクリプション」。
元の意味は1990年出版の旺文社のロイヤル英和辞典によると、「予約購読」「予約購読」など。余談ですが、紙の辞書をめくったのも何年振り?と思わず振り返ってしまいました。
言葉は生きており、柔軟に多くの意味を吸収していきます。
現在の定義としては、Web辞書(Weblio辞書:新語時事用語辞典)をひくと、1990年では想像もつかなかった意味が驚くほどたくさん加えられています。
その一番最初の意味にはこうあります。


“サブスクリプション(subscription)、サブスクリプション方式、または「サブスク」とは、製品やサービスを一定期間ごとに一定の金額(利用料)で提供するというビジネスモデルのこと。”


単純な「定額使い放題」とは少し趣が異なるようですが、勉強すると便利に使えることが分かってきます。
同じサービスでも無料と有料があり、なぜわざわざ有料にするの?と思われるかもしれません。
学習会で使用しているZoomなどが良い例ですが、
・無料でも使用可能だが、一回の使用時間に制限がある(40分)
 有料の場合、一回最大24時間まで可能(そこまでしたことないですが)
・無料の場合、パスコードが任意の文字列
 有料の場合、自由に設定できる
・有料使用者が開催した会議は、有料使用者が途中で退室しても、会議室に1人以上の人がいれば、その会議のみホストの権利を譲って、24時間まで使用し続けることができる


など、細かいことですが、使用者にとって便利なように作られています。
これを何に使うのか。
実際にこれまで使用したのは、
・事務局会(かなり長くても中断なしでOK🙆)
・HP編集のための会(メンバーが決まっているのでビデオはオフで、音声と画面の共有をフルに使用。)
・同窓会 これは完全に楽しみの範疇です。物理的に県を越えられない今だからこそ、顔を合わせるためのツールとして大活躍です。
・オンラインでの研修講義(依頼していただいた方に、Zoomで行うことを快諾していただいたので、初チャレンジしました)


教育のツールとしても、万能ではないかもしれませんが、可能性は無限であると感じています。


8月の学習会もオンラインです。
Zoomを初めて体験された方は、「やってみると思っていたより簡単でスムーズだった」と言っていただいています。
接続の都合で難しいこともあると思いますが、是非この機会に体験いただければ幸いです。
ただ、どうしても上手く繋がらないケースもあるようですので、予めご了承ください。

2020/8/19